令和2年度第7回定例会・研修会が開催されました。
令和3年3月15日(月)午後3時より、大宮ソニックシティ市民ホール403・404にて令和2年度第7回定例会が開催されました。
水出支部長より、今年度最後の定例会である旨や5月7日(金)ブリランテ武蔵野にて開催される通常総会のお知らせ等がありました。支部長挨拶の後、埼玉県会事業開発委員でもある荒川副支部長から、県会で行っているZoom研修会についての報告がありました。
休憩を挟み、埼玉労働局 雇用環境・均等室の方々を講師に迎え、2つのテーマで研修がありました。前半は、雇用環境改善・均等推進指導官・大津洋子様を講師に迎え、「改正後のパートタイム・有期雇用労働法で求められる企業対応について」をテーマに研修がありました。令和3年4月から中小企業においても施行されるパートタイム・有期雇用労働法、労働契約法、労働者派遣法の改正の考え方や取組手順など、図表や判例を用いて分かり易く解説していただきました。
後半では、雇用環境改善・均等推進指導官・篠宮早智子様を講師に迎え、「雇用環境・均等室の所管する法律の改正に伴う実務上の留意点について」をテーマに研修がありました。ハラスメントに関する相談対応のポイントや子の看護休暇・介護休暇における時間単位の考え方などを説明していただき、出席した会員は熱心に聞き入っていました。
定例会・研修会終了後の午後5時15分から、大宮支部会員の島村勇会員を講師に迎え、社会保険(障害年金)実務基礎研修会が開催されました。障害年金の基礎的知識から、相談者との面談から障害認定または不服申立てまでの実務の流れとそれに伴う注意点や留意点等につき、実体験を基に具体的に説明していただきました。障害年金業務をこれから始めようとする会員のみならず、参加した会員は熱心に聞き入っていました。