令和7年度 第2回定例会・研修会が開催されました。
令和7年6月18日午後3時より、大宮ソニックシティ市民ホール401・402会議室にて、令和7年度第2回定例会が開催されました。
山口支部長の挨拶では、本日第9次社会保険労務士法改正が参議院本会議で可決され、成立したこと、この改正により特に社労士の使命規定が新設され、より一層専門的な役割や責務を担い、果たしていかなければならないことなどについてお話がありました。
続いて、鈴木県会副会長(県会通常総会の可決事項、協会けんぽから資格確認書が発送されること、提出代行時の社労士住所記載漏れの注意喚起)、水出政治連盟副幹事長(全国社会保険労務士政治連盟の会長選挙動向)、嶋村議事運営委員(県会通常総会及び定期大会の質疑応答についての報告)、嶋村広報部長(シャロームおおみや55号の発行と開業社労士名簿作成案内等)の順に、それぞれ報告と連絡がありました。
休憩を挟み、大宮年金事務所厚生年金適用調査課 関 史津香 様を講師に迎え、算定基礎届関係の研修がありました。資料に沿って記載方法について説明を頂くとともに、定期調査の際に月途中入社の場合の算定基礎届の誤りが多く指摘されていることから留意されたいこと、被保険者区分変更の際には、「被保険者区分変更届」も忘れずに提出するように留意されたいことなどのお話がありました。
研修会終了後、和泉紀子会員を講師として「年度更新実務基礎研修会」がありました。令和7年度は雇用保険料率が改正されていることから概算保険料額を機械的に前年度同額にしないこと、一括有期事業については事業開始時期と請負金額の消費税の扱いを確認し、報告書等へ記載することなどの説明がありました。実際の実務の流れに従い、賃金集計表から申告書への転記、申告済み保険料の充当の方法、そして納付書への記載へと、記載欄箇所を確認しながら具体的に説明して頂き、初めて年度更新に携わる方にもとても分かりやすく説明して頂きました。

定例会司会_町田総務部長

山口支部長の挨拶

定例会の様子

鈴木県会副会長からの報告・連絡

水出政連副幹事長からの報告・連絡

嶋村広報部長からの報告・連絡

研修会講師 大宮年金事務所 厚生年金適用調査課 関 史津香 様

算定基礎届研修を受講中の会員

実務基礎研修会_タイトル

実務基礎研修会講師の和泉会員と司会の五月女会員

和泉講師の研修を受講中の会員