令和2年度第6回定例会・研修会が開催されました。
令和3年2月17日(水)午後3時より、大宮ソニックシティ市民ホール401・402にて令和2年度第6回定例会が開催されました。
水出支部長より、今回から会場の他Webでの参加が可能になったこと、大宮支部会員・石倉正仁先生(埼玉会会長・全社連副会長)の令和2年秋の藍綬褒章受章、大宮支部監事・髙野博道先生の埼玉労働局長感謝状授与についてのお知らせがありました。支部長挨拶の後、及川厚生部長より来期の行事は予定どおり行うとの連絡事項がありました。その後、新入会員2名の方々の自己紹介がありました。引き続き、石倉正仁先生と髙野博道先生へ大宮支部よりお祝い金の贈呈と、お二人からの挨拶がありました。
休憩を挟み、研修会に先立ち佐藤幸夫大宮年金事務所所長から挨拶がありました。続いて日本年金機構 年金給付部の方々を講師に迎え、2つのテーマで研修がありました。給付改革グループ長・前田賢一郎様の挨拶の後、障害年金グループ参事役・帳山昌一様を講師に迎え、「障害年金の概要と請求手続き時の留意事項」をテーマに研修がありました。障害年金の概要から請求手続きの際に返戻が多い事例の説明、診断書に医師の押印が不要になったことなどの説明がありました。
引き続き、給付企画グループ・園木崇彦様を講師に迎え、「年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律の概要」をテーマに研修がありました。今後の改正事項、特に令和3年4月施行の寡婦年金制度、脱退一時金の支給上限月数の見直しを中心に説明がありました。事例や図表などの豊富な資料を用いて解説していただき、出席した会員は熱心に聞き入っていました。
今回からZoom併用のハイブリッド型研修を導入しました。今後も「新しい生活様式」に対応した体制を整えてまいります。