令和2年度第5回定例会・研修会が開催されました。
令和2年12月16日(水)午後3時より、大宮ソニックシティ市民ホール403・404にて令和2年度第5回定例会が開催されました。
水出支部長の挨拶の後、埼玉県会鈴木副会長より埼玉会のWEB研修が来年1月以降開始されること、総務部中嶋部長より1月19日(火)ラフレさいたまで行われる新春講演会についての連絡事項がありました。その後、新入会員1名の紹介があり、その方からの挨拶がありました。
休憩を挟み、大宮職業安定所 雇用保険適用課 適用係長 松下沙智子様を講師に迎え、「雇用保険法改正について」をテーマに研修がありました。離職日が令和2年8月1日以降の者を対象として、失業等給付の「被保険者期間」の算定方法が従来の賃金支払基礎日数11日以上に加え、労働時間数が80時間以上ある場合も対象となったこと、令和2年10月1日以降に自己都合退職で離職した場合の「給付制限期間」が5年間のうち2回までは2か月となること、休業手当の支払いがあった場合の離職票の記載方法、令和2年3月から外国人雇用状況の届出において在留カード番号の記載が必要になったことの説明がありました。
日頃の業務に直結する内容について資料を用いて解説していただき、出席した会員は熱心に聞き入っていました。