令和2年度第4回定例会・研修会が開催されました。

令和2年11月16日(月)午後3時より、大宮ソニックシティ市民ホール401・402にて令和2年度第4回定例会が開催されました。
水出支部長より、令和2年秋の褒章で埼玉会石倉会長が藍綬褒章を受章された報告を始め定例会に先立っての挨拶がありました。続いて県会報告として及川厚生委員より支部対抗ゴルフ大会の報告、中嶋広報委員より来る12月2日「社労士の日」に埼玉新聞とNACK5に石倉会長が出られるとの連絡事項がありました。その後、新入会員1名の紹介があり、その方から挨拶がありました。
休憩を挟み、関東信越税理士会上尾支部 佐藤会計事務所所長 佐藤孝先生を講師に迎え、「令和2年度税制改正(所得税)における主要項目の実務上の留意点」をテーマに研修がありました。今回大きな改正があった所得控除等関係について、所得控除とは何かという基本的な説明を始めとし、従来の寡婦(寡夫)控除と改正後の寡婦(ひとり親)控除の適用判定や年末調整時の申告の有無、扶養控除等(異動)申告書の書き方など、表やフロー図等資料を用いながら丁寧に解説していただきました。その他、金融・証券税制や住宅・土地税制など来年度以降に適用される制度について広範囲に渡り説明していただきました。
今回の改正はこれから年末調整事務を迎えるにあたり影響が大きいこともあり、出席した会員は熱心に聞き入っていました。