令和4年度第3回定例会・研修会が開催されました。
令和4年9月13日(火)午後3時より、大宮ソニックシティ市民ホール401・402会議室にて、令和4年度第3回定例会(WEB併用)が開催されました。
荒川支部長の挨拶の後、県会及び支部からの報告・連絡として、鈴木埼玉県会副会長、中嶋情報セキュリティ推進委員長、及川厚生部長、和泉学校教育委員、山口広報委員の順にお話しがありました。その後、新入会員4名(会場3名・WEB1名)の紹介があり、その方々から挨拶がありました。
休憩を挟み、埼玉労働局 雇用環境・均等室 雇用均等指導員 髙田徳子様を講師に迎え、「育児・介護休業法の改正について~産後パパ育休制度等のポイント~」をテーマに研修会がありました。育児・介護休業法の概要をはじめ、改正法の施行スケジュール、令和4年4月1日施行から、①雇用環境整備、個別の周知・意向確認の措置の義務化、②有期雇用労働者の育児・介護休業取得要件の緩和(引き続き雇用された期間が1年未満の者を除外する場合には、改めて労使協定の締結が必要)について、令和4年10月1日施行から、③「産後パパ育休」(出生時育児休業)の創設(休業中の就業を認める場合、事前に対象労働者の範囲につき労使協定を締結)、④育児休業の分割取得(産後パパ育休と育休制度でそれぞれ分割して2回取得可能)についてなど、図表を用いて解説くださいました。その他、関連資料のご案内や女性の職業生活における活動の推進に関する法律概要など、改正法を中心に実際の相談事例を交えながら、資料を用いてお話しいただき、参加された会員は最後まで熱心に聞き入っていました。