令和4年度第4回定例会・研修会が開催されました。
令和4年10月18日(火)午後3時より、大宮ソニックシティ市民ホール401から404会議室にて令和4年度第4回定例会(WEB併用)が開催されました。
荒川支部長の挨拶の後、県会及び支部からの報告・連絡として、服部広報部長、及川厚生部長、水出監事の順にお話がありました。その後、新入会員1名の紹介があり、その方からの挨拶がありました。
休憩を挟み、 関東信越税理士会大宮支部 木村敏之税理士事務所 税理士 木村敏之様を講師に迎え、「適格請求書等保存方式(インボイス制度)」をテーマに研修がありました。令和5年10月1日から導入されるインボイス制度(今年8月末の登録件数は100万件に満たず、国内企業等の登録率は法人42.4%、個人事業主は9.9%)について、制度導入の目的をはじめ、メリット・デメリット、消費税の基本的な事項(納税義務者、課税期間、基準期間)、消費税の計算方法、申請方法や申請書の書き方、取引先への案内方法についてなどのお話しがありました。また、登録申請の手続きについても、課税事業者の場合や免税事業者の場合などケース別に登録申請書の提出期限や特例および注意点を、実際の申請書を用いて解説していただきました。その他、登録後に登録事項の変更や取りやめたい場合の手続きなどについてもコンパクトに分かり易くご説明いただき、出席した会員は熱心に聞き入っていました。