令和4年度第8回定例会・研修会が開催されました。
令和5年3月15日(水)午後3時より、大宮ソニックシティ市民ホール401・402にて令和4年度第8回定例会が開催されました。
荒川支部長の挨拶の後、県会及び支部等からの報告・連絡として、鈴木県会副会長、服部支部広報部長、和泉学校教育推進委員、水出政連副会長の順にお話しがありました。
休憩を挟み、雇用保険電子申請研修会として、厚生労働省 埼玉労働局 職業安定部 職業安定課 地方雇用保険監察官 鳥海文雄様を講師に迎え、雇用保険適用関係業務取扱要領(抜粋)を用いて、雇用保険電子申請の手続きの注意点、留意点等についての研修がありました。離職票の離職の日以前の賃金支払状況等の欄で注意する点(同一事業主に1年以上引き続いて雇用された特例被保険者が一般被保険者に切り替わった場合の記載方法、賃金支払基礎日数の計算で、翌日に渡って深夜労働を行った場合で所定労働時間が8時間を超えた場合を2日とする等)、基本手当日額の算定方法で注意する点につき、短時間労働者以外の被保険者の場合、短時間労働者である被保険者の場合、月給者・日給者の場合、賃金算定基礎期間の途中で賃金形態が変更した場合の順に、図表を用いて解説いただきました。また、会員からの質問に対し、出生時育児休業給付は賃金減額計算式が必要だが、育児休業給付になった場合は不要であることなど、ご回答いただきました。
研修会終了後、渡辺佳哉会員を講師として雇用保険実務基礎研修会がありました。雇用保険の資格取得届・資格喪失届・離職票等の手続きの基礎知識、その他雇用保険業務についての注意点や留意点について分かり易く解説していただき、出席した会員は熱心に聞き入っていました。