支部長就任のご挨拶

令和3年度埼玉県社会保険労務士会大宮支部通常総会におきまして、支部長に選任を賜りました荒川大輔です。

支部長という重責を思うと、粛然たる思いがします。
大宮支部は、埼玉県社会保険労務士会の中で最大の会員数となっており、11支部のうち唯一支部事務所があります。平成23年4月に埼玉県で初めて、そして全国でも4番目の支部事務所として設置され専従職員もおります。

平成9年12月に私が入会した頃からは想像がつきません。ここまで築き上げてきた先輩方の功績に感謝する次第です。


さて、新型コロナウイルス感染症は、感染拡大から1年以上経過した現在においても、変異株の出現などもあり収束に至っておりません。

緊急事態宣言発令、まん延防止等重点措置などにより、我々がいまだかつて経験したことのないことばかりであり、日本社会の生活環境や働き方が急速かつ著しく変化いたしました。

従来の働き方改革関連法の対応に加え、政府や自治体の要請によるテレワーク、時差出勤、時短勤務等への対応が必要とされ、社会保険労務士の社会的な職責が求められています。
当支部においても、前期より試験的に定例会・定例研修会でWeb(Zoom)配信を行いましたが、本年度も踏襲して行うことにより、コロナ禍において感染拡大防止に努めつつ、多様化する業務に対応できるよう、多くの会員に改正法の周知、電子化の推進を含めた情報発信を引き続き行ってまいります。
また、支部運営においても支部規程を遵守し、職務分掌に沿った運営を行ってまいります。

定例会、研修会、広報活動、および会員相互の親睦を深める事業等を可能な限り行ってまいります。

 

支部長として初年度となりますが、先輩方が築き上げてきた行政、自治体、関連団体等との協力関係を堅持し、会員の皆様と共に、コロナ禍においても大宮支部として何ができるかを考え、会員の皆様に積極的に支部事業にご参加いただき『次回も参加したい』と思えるような支部運営を目指します。
本年度も引き続き、会員の皆様のご理解、ご協力、ご支援を賜りますようお願い申しあげ、就任の挨拶とさせていただきます。
支部長  荒川 大輔