令和4年度第5回定例会・研修会が開催されました。
令和4年11月15日(水)午後3時より、大宮ソニックシティ市民ホール403・404にて令和4年度第5回定例会がハイブリット形式にて開催されました。
荒川支部長の挨拶の後、服部広報部長より桶川市民まつり及びあげお祭り出店の報告、及川広報部長より12月14日開催のボーリング大会の案内、水出監事より政連報告がありました。続いて埼玉産業保健総合支援センターの中島様より、従業員50人未満の事業者様が活用できる地域産業保健センターの案内がありました。
休憩を挟み、第1部は午後3時30分より、大宮公共職業安定所 雇用保険適用課 継続給付係長 樋口涼太様を講師に迎え、「育児休業基本給付金の手続き」をテーマにお話がありました。令和4年10月1日以降に開始する育児休業を対象とした「出生時育児休業給付金」と「育児休業給付金」につき、それぞれ支給要件、支給申請期間、支給額、受給資格確認・支給申請手続の順に、その他、支給対象期間の延長や経過措置等について、図表を用いてケースごとに解説してくださいました。
第2部は午後4時10分より、大宮年金事務所 厚生年金適用調査課 課長代理 姫野健一郎様を講師に迎え、「健康保険・厚生年金育児休業保険料免除について」をテーマにお話がありました。柔軟な育児休業の取得や育児休業中の保険料免除要件の見直し等、改正の概要等をはじめ、見直しに係る適用関係事務(保険料免除の申出)として、新規・延長や同一月内の育児休業等を同一月に複数回取得した場合などのケースごとに、届出用紙の記入例を用いて、考え方や記載のポイントを解説してくださいました。
研修会の後、午後5時より、堀米整会員を講師として労災保険実務基礎研修会がありました。労災保険給付の概要や請求手続き等について、豊富な実体験を交えながら分かり易く解説していただきました。後半は、2つの例題から実際に平均賃金を計算してみました。参加した会員は熱心に例題に取り組んでおり、より一層理解が深まりました。