令和4年度第6回定例会・研修会が開催されました。
令和4年12月14日(水)午後2時45分より、大宮ソニックシティ市民ホール401・402にて令和4年度第6回定例会がハイブリット形式にて開催されました。
荒川支部長の挨拶の後、鈴木県会副会長より協同組合セミナー(手続き講習・年金相談)について、中嶋全社連デジタル推進委員よりSRPⅡ、セキュリティ対策についての案内がありました。続いて、県会報告として山口広報委員長より「社労士の日」の広告と県会広報誌について、支部報告として及川厚生部長より支部旅行の報告とボーリング大会開催について、服部広報部長より「シャロームおおみや第50号」のお知らせ、齊藤協同組合理事より協同組合セミナーの案内がありました。その後、新入会員2名の方々の挨拶がありました。
休憩を挟み、支部広報部長でもある服部明美会員を講師とし、『職場のハラスメントとメンタルヘルス対策〜12月は「職場のハラスメント撲滅月間」です〜』をテーマとした研修がありました。会員の経歴を始めとし、①請求件数が増え続けている精神障害の労災認定基準(3要件)、②うつ病は「不景気」につながる(労災認定により多額の損害賠償を負うリスクや生産性低下のリスク)、③職場のメンタルヘルスは法制化されている(労働安全衛生法・労働契約法・ハラスメント防止措置の義務化、パワハラ・セクハラをはじめとするハラスメントについてなど)、④ハラスメントの境界線=そこに愛はあるのか?(時代の変化を理解し、思いやりと「お互いさま」の精神でトラブルを避ける)、⑤メンタル不調にきづくのは、職場の人(家族は異変にきづきにくい)、⑥「快適な職場環境」とは?(雑談のできる職場、風通しの良い職場環境)の順に説明してくださいました。会社員時代、ご家族のこと、顧問先様のことなど、多くの実体験を交えながら分かり易くお話ししていただき、時に笑い声が聞こえる中で、参加した会員は熱心に聞き入っていました。