令和6年度第1回定例会・研修会が開催されました。

 令和6年5月22日(水)午後3時より、大宮ソニックシティ市民ホール401・402会議室にて、令和6年度第1回定例会がWEB併用で開催されました。
 荒川支部長の挨拶の後、支部から武智事業部長(『社会保険の事務手続』の配布)と、服部広報部長(6月から募集開始予定のペーパーレス化に伴い「定期発送」ページの活用と、会員へのお知らせのメールアドレス登録のお願い)の報告・連絡がありました。その後、新入会員1名の方の自己紹介がありました。
 休憩を挟み、さいたま労働基準監督署 労災第二課 課長 依田忠明様を講師に迎え、労働保険年度更新の申告についての研修がありました。労働保険の対象者や賃金の範囲など、継続事業、建設業一括有期事業の順に話していただきました。在宅勤務が行われる際の交通費の取扱いは、労働契約上の労務提供地をもとにすること(自宅の場合は実費弁償、企業の場合は通勤手当)、今年度から労働局は年度更新受付業務だけで審査業務は外部に委託するため、提出代行印押印の際は必ず電話番号が分かるようにすること、確定保険料集計の際の留意点についてなど、変更事項や注意事項についてもご説明いただきました。これから迎える年度更新のポイントについて資料用いて解説していただき、出席した会員は熱心に聞き入っていました。