令和6年 新春公演会・賀詞交歓会が開催されました。
令和6年1月23日(火)午後3時より、THE MARK GRAND HOTEL(旧ラフレさいたま)にて、令和6年新春公演会・賀詞交歓会が開催されました。賀詞交換会は4年ぶりの開催となりました。
午後3時から3階のSAKURA HALLにて、令和6年能登半島地震の黙とうの後、原口総務副部長の司会進行で開催されました。荒川支部長の挨拶の後、三遊亭楽生師匠による新春公演会が開催され、「人を惹きつける話し方及び落語」をテーマにお話しいただきました。
楽生師匠の自己紹介をはじめ、伝える力、先ずは起承転結の結であるゴールに向かって話すことで相手に伝わり易くなるのであり、そのための入口が大事であることを、落語の演目『芝浜』等を例にお話しくださいました。また、粗言(あれ・これ・それ)、片言(気持ちが入っていない言葉)、重複(えー、えー等)、小声にならないように気をつけること、噺家(前座・二つ目・真打)を例に、耳を育てること(守破離)の大切さ、1日笑うと1日寿命が延びるなど、笑いの絶えない楽しく為になるお話しを頂戴しました。その後、お待ちかねの落語『味噌豆』を披露していただきました。時間の都合で「たっぷり」ではありませんでしたが、新春にふさわしい公演会でした。
その後、埼玉労働局長感謝状の受賞者(中嶋副支部長・吉澤総務部長)の表彰および挨拶がありました。
午後5時15分から、4階THE MARK ROOMに場所を移し、4年ぶりとなる賀詞交換会が及川厚生部長の司会進行で開催されました。荒川支部長による楽生師匠のお話を活かしたエピソード入りの開会の挨拶をはじめとし、来賓ご祝辞、ご来賓紹介等、乾杯と続き、参加された会員の皆様は和気あいあいと談笑されていました。原島副支部長の中締めの後、山口副支部長より閉会の挨拶がありました。
二次会では石倉顧問から、中嶋会員、吉澤会員へ花束贈呈がありました。ご来賓の方々や新入会員の方々、楽生師匠も二次会まで参加していただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。皆さまありがとうございました。