令和5年度第8回定例会・研修会が開催されました。
令和6年3月15日(金)午後3時より、大宮ソニックシティ市民ホール401・402会議室にて、令和5年度第8回定例会がWEB併用で開催されました。
荒川支部長の挨拶の後、県会および支部からの報告連絡として、県会から鈴木副会長より雇用保険被保険者リスト情報提供依頼書の活用、受託業務の入札状況、定例会等での名札着用のお願いについて、及川厚生部長より3月2日(土)の支部対抗ボウリング大会の結果報告(第4位)とボウリング同好会の練習会および会員募集について、服部広報部長よりホームページに係る報告・連絡について、それぞれお知らせがありました。その後、新入会員1名の方の挨拶がありました。
休憩を挟み、渡部光広会員による「e-Gov電子申請研修会」と題して、e-Gov電子申請方法についての研修がありました。電子申請導入のための準備(全社連HPより社会保険労務士電子証明書を取得することから、e-Govアカウントの準備、e-Govアプリケーションのインストール、届出書作成プログラムのインストール)について、実際に全社連のHPやe-Govアプリケーションの画面を見ながら順にお話しくださいました。次に、e-Gov電子申請の方法として、直接入力方式(申請情報を入力して一件ずつ申請を行う方法)とCSVファイル添付方式(一件の手続きを行う際に、複数人の対象者を一度に設定して申請を行うことが可能な方法)について、実際の申請画面からそれぞれ解説くださいました。当初は手順が複雑だった電子申請がe-Govアプリケーションにより活用しやすくなったこと、ほとんどの手続きが電子申請で可能になったこと、複数人の申請について届出書作成プログラムを活用しe-GovにCSVファイルを添付することにより申請が可能であることなど、これから電子申請をする会員はもちろん、現在電子申請を行っている会員にとっても有益な内容で、出席した会員は熱心に聞き入っていました。
定例会・研修会終了後、恩田淳子会員による「障害年金実務基礎研修会」が開催されました。障害年金の受給要件や納付要件、請求時期などの基礎知識をはじめとし、初診日の考え方や精神の障害用の診断書・受診状況等証明書のポイントなど実務を行う上での注意点や留意点について、具体例をもとに分かりやすく解説していただきました。