令和6年度第2回定例会・研修会が開催されました。
令和6年6月14日(金)午後3時より、大宮ソニックシティ市民ホール401・402会議室にて、令和6年度第2回定例会が開催されました。
荒川支部長の挨拶では、去る6月6日に県政治連盟定期大会と県会通常総会が無事終わったこと、6月よりHPで募集を開始している定期発送物のペーパーレス化への協力のお願いについてのお話しがありました。続いて、渡部議事運営委員(県会通常総会の質疑応答についての報告)、服部広報部長(タブレットを用いてHPからのペーパーレス化申込みの案内とそのお願い)、及川厚生部長(7/30三士業ゴルフ大と8/3支部ボウリング大会の案内)、水出県会副会長(県政治連盟定期大会と県会通常総会の報告)の順に、それぞれ報告と連絡がありました。その後、新入会員2名の方の挨拶がありました。
休憩を挟み、大宮年金事務所 厚生年金適用調査課 柏葉 尚子様を講師に迎え、「算定基礎関係説明会」をテーマに研修がありました。資料に沿って基礎的な算定基礎届の記載方法の説明をはじめ、「社会保険適用促進手当」が支給されている場合の取扱いや現物給与の取扱い、業務の性質上年間給与の平均額を用いることができるケースの説明、被保険者や被保険者であった者から年金記録の訂正についての問合せの増加、電子申請の利用推進などのお話しがありました。
研修会終了後、和泉紀子会員を講師として「年度更新実務基礎研修会」がありました。継続事業と一括有期事業の申告書を作成するうえでの注意点、厚労省HPの計算支援ツールの案内、在宅勤務の交通費の取扱い、監督署では受付のみで審査は外部委託先である(株)アセンサが行うため、届出の際は必ず電話番号が分かるように注意することなど、ポイントを押さえた説明がありました。資料を用いて具体的に解説していただき、出席した会員は熱心に聞き入っていました。
今回は、ペーパーレス化への協力のお願いとして、会場の後方に定期発送物のペーパーレス化の申込み案内QRコードを用意し周知しました。まだ申込みをされていない会員の皆様、会員専用ページより申込みができますのでご協力をお願いいたします。