令和5年度第2回定例会・研修会が開催されました。
令和5年6月14日(水)午後3時より、大宮ソニックシティ市民ホール401・402会議室にて、令和5年度第2回定例会が開催されました。
荒川支部長挨拶の後、水出県会副会長より県政治連盟定期大会において石倉正仁会員が会長に選出された旨の報告がありました。また、根津盛紀会員と鈴木孝幸会員より県会通常総会、嶋村正雄会員より県政治連盟定期大会の、それぞれ質疑応答についての報告がありました。続いて県会報告として山口県会広報委員長よりラジオCMのお知らせが、支部報告では及川厚生部長と服部広報部長からお知らせがありました。その後、新入会員1名の方の挨拶がありました。
休憩を挟み、第1部は埼玉労働局 職業安定部 職業対策課 助成金センター 事業所専門相談員 小川 美幸様を講師に迎え、「人材開発支援助成金等説明会」をテーマに研修がありました。人への投資促進コース、事業展開等リスキリング支援コース、令和5年度からの制度見直しの順にお話しいただきました。続いて、第2部は大宮年金事務所 厚生年金適用調査課 徳竹 玲佳様を講師に迎え、「算定基礎関係説明会」をテーマに研修がありました。資料に沿って基礎的な算定基礎届の記載方法の説明をはじめ、一時帰休による休業手当が支給されているケースや業務の性質上年間給与の平均額を用いることができるケースの説明、電子申請の利用推進などのお話しがありました。
研修会終了後、和泉紀子会員を講師として「年度更新実務基礎研修会」がありました。継続事業と一括有期事業の申告書を作成するうえでの注意点、昨年雇用保険料率が2回変更になったことによる令和5年度特有の注意点についてなど、ポイントを押さえた説明がありました。資料を用いて具体的に解説していただいた後、実際に例題をもとに申告書を作成しました。出席した会員は熱心に聞き入り、申告書作成に取り組んでいました。