令和2年度第2回定例会が開催されました。

令和2年9月16日(水)午後3時より、大宮ソニックシティ市民ホール401・402にて令和2年度第2回定例会が開催されました。
水出支部長の挨拶の後、県会鈴木副会長より働き方改革推進事業についてのお話がありました。続いて及川厚生部長より今後の行事予定、吉澤事業部長より10月14日の研修会、齊藤広報部長よりHP登録についてなどの連絡事項がありました。その後、新入会員1名の紹介があり、その方から挨拶がありました。
休憩を挟み、佐藤幸夫大宮年金事務所長の挨拶の後、日本年金機構事業企画部ICT推進グループ星恒平様を講師に迎え、「日本年金機構における電子申請の取扱いについて」をテーマに研修がありました。パソコンを用いて、電子申請の方法、GビズID方式やe-Gov方式、年金機構における事務の流れについての説明がありました。電子申請がより簡単になったことで利用しやすくなるため、出席した会員は熱心に聞き入っていました。
質疑応答では、美座真治ICT推進グループ長も加わり、実務上の疑問や要望などに対して真摯に回答していただきました。最後に、大宮年金事務所藤村貴史厚生年金適用調査課長より、9月分から厚生年金の上限改定、10月以降の調査についてなどのお話しがありました。
定例会・研修会終了後は、渡辺佳哉会員を講師として、雇用保険実務基礎研修会が行われました。事業所を新たに設置したときなどの事業所関係手続きや、被保険者の資格の得喪についての基礎知識を実務上の留意点を交えて解説していただきました。また、実際に離職票を作成することにより理解が深まりました。